Alden カーフのオールデンをクリーニングにより雨ジミ除去

P1080467モディファイドラストのAlden(オールデン)をお預りしました。

日本ではコードバン素材の同モデルを履かれている方が多いですが、こちらはカーフのアッパーになります。P1080472お客様は雨の日にも履かれているらしく、アッパーの状態が気になってお持ち頂きました。P1080469雨に濡れたあと、そのまま放置してしまうとアッパーの吟面(表面の革)が浮いてボコボコになってしまいます。

「クリーニング」でしっかり洗って除去します。

P1080468カーフのような革は繊細なので、このようなトラブルを避けるために、雨の日はスエードなどを履くなどシチュエーションによって靴を履き分けることをオススメします。P1080471カカトのライニング(内側の革)も修理します。P1080470摩擦で穴が開いているので「カウンターライニング」で補強です。P1080538<after>

クリーニング後、クリームで「靴磨き」をして仕上げました。P1080541雨によるアッパーのボコボコした跡は綺麗に消えました。

つま先は「靴の顔」なのでメンテナンス時は特に意識をします。P1080540クリーニングのメニューでお預りした場合は、コバ、ヒール周りも仕上げ直してお渡しします。P1080539ライニングもしっかり補強しました。P1080537これで安心して履いて頂けます。

丁寧に作業をさせていただくので、安心してお任せ下さい。

ありがとうございます。

 

靴クリーニング(短靴) ¥4,000(税抜)

カウンターライニング(短靴・両足) ¥3,500(税抜) 

納期 1週間         

Alden(オールデン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)