Alfred sargent（アルフレッド サージェント）をお預りしました。
イギリスの靴になりますが、お客様は長くご愛用されている模様で、これからもしっかり履けるように修理にお持ち頂きました。
特に気になるのは靴底の状態です。
カカトの擦り減りがラバーを越えて積み上げまで達しています。
ハーフラバーは劣化して割れている状態ですが、中のレザーソールも割れている状態でした。
しっかり修理するために「オールソール交換」で靴底を全体作り替えさせていただきます。
アッパーは乾燥＆色抜けの状態なので仕上げ直します。
＜after＞
お客様とのお話で、レザーソールのこだわりは特にないので「ビブラム2055」のラバーソールで「オールソール交換」しました。
耐久性、滑りにくさはレザーソールより優れています。
イギリス靴に代表される「グッドイヤーウェルト製法」で作られた靴はオールソール交換をすることを想定して製造されています。
レザーソールのオールソールはもちろんですが、ラバーソールへのオールソールも無理なく行えます。
どのように履かれたいかはお客様のお好みなので、ご希望等を言っていただければ良いと思う方法をご提案させていただきます。
アッパーは乾燥しきっていたので、「砂漠に水」のようにクリームを吸収しました。
しっかり保革して「靴磨き」をしています。
オールソール交換の修理メニューでお受けした場合は「靴磨き」はサービスしてお客様に靴をお渡ししています。
これでまた愛用して頂けますね。
店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
安心してお任せください。
ありがとうございます。
vibram ♯2055 オールソール交換 ￥12,800（税抜）
納期 2週間以内
過去のアルフレッドサージェントの修理事例です
Alfred Sargent（アルフレッドサージェント) の修理事例 | apego（アペーゴ） (apego2015.com)