Berluti(ベルルッティ)RapieceーReprise(ラピィエセルプリゼ)パティーヌのホールカットトシューズをクリームで靴磨き

P1180339 Berluti(ベルルッティ)のRepieceーReprise(ラピィエセルプリゼ)をお預りしました。
P1180340 シンプルなホールカットの靴にハンドステッチと左右非対称の継接ぎ(つぎはぎ)が特徴です。

かのアンディ・ウォーホルが提案して生み出されたデザインとしても有名です。

アッパーは手染めの「パティーヌ」という技法で染められています。
P1180341 お客様は過去に液体リキッドでアッパーのお手入れをしてしまったらしく、革の表面に光沢のある膜が出来、割れている状態になっていました。

今付着している表面の膜を全て落とし、
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クリームを使用して「靴磨き」で仕上げています。
P1180764 革本来の表情が戻りました。
P1180765 この状態からさらにワックスを使用するハイシャイン(鏡面磨き)でつま先部を中心に光らして仕上げることも可能です。

ご希望の際はお伝えください。

ただハイシャインは定期的に磨き直す必要があるので当店ではこちらからお薦めすることは少ないです。
P1180766革の種類、色などによりクリームは使い分けて靴磨きをおこなっています。

磨きのみでもお受けしているのでお任せください。

ありがとうございます。

 

靴磨き(短靴) ¥1,000(税抜)

Berluti(ベルルッティ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)