CELINE(セリーヌ)サンダルのソール剥がれを接着修理&ハーフラバー(裏張り)補強

P1160196 CELINE(セリーヌ)のサンダルをお預りしました。
P1160197 今の季節はサンダルの修理依頼も多くいただいています。
P1160198 この時期に多い修理をご紹介します。
P1160199レザーソールが剥がれています。

サンダルは夏場に履くアイテムなので、それ以外の季節はご自宅で眠っている事が多いと思います。

久しぶりに履くとこのように剥がれてしまった。とのお話をよく耳にします。

原因は接着剤の劣化ですが、湿気が多い時期という条件に加えて、履いていない時期が長いとこうなりやすい傾向があります。
P1160200靴底を縫っている構造の靴だと剥がれることはありませんが、こちらの靴はレザーソールの縫いはダミーになり、接着剤のみで底付けされているので剥がれてしまった模様です。
P1160201 接着剤が劣化してしまった部分を広範囲で剥がし、再度接着し直します。
P1160213<after>

しっかり接着し直しました。

接着はお客様が考えている以上に難しかったりもする作業なので、靴をお預りする事になりお時間を頂いています。
P1160214レザーソールは擦り減らないように「ハーフラバー」で補強させていただきました。
P1160215これで今年もご使用して頂けます。
P1160216丁寧に作業をさせていただくので安心してお任せください。

ありがとうございます。

 

ソール全体接着(両足) ¥2,000(税抜)

FILIPS ハーフラバー(レディース) ¥2,700(税抜)

納期 翌日

Celine(セリーヌ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)