CHANEL(シャネル)バレエパンプスのハーフラバー&トップリフト交換修理

P1120320CHANEL(シャネル)のバレエパンプスをお預りしました。  P1120322アッパーの履き口に伸縮性のあるゴムが付いてあるバレエシューズのデザインですが、ヒールがある作りです。 P1120321長く履かれていない模様で、修理が可能か?とお問い合わせも含めてお越しいただきました。 P1120324靴底はレザーソールになり、P1120325元々、つま先はウレタン素材で補強をしてあるデザインです。

そのウレタン素材が「加水分解」の経年劣化で割れてしまっている状態になります。

修理方法は、このウレタン部を除去し、革でつま先部を作り、ソールを補強します。P1120323カカトも減り気味なので新しく交換させていただきます。   P1120339<after>

レザーソールの厚みを戻し、「ハーフラバー」で地面との接地面をカバーするように補強しました。

レザーソールが薄くなっていたので1,8mm厚のものを使用しました。P1120338これでソールの劣化、擦り減りの心配はなく履いて頂けます。P1120341ピンリフトはイタリア製の耐久性に優れたもので交換しています。P1120342これでまたご愛用して頂けますね。P1120343状態が気になっていて、長らく履いていなかった靴もしっかりと修理をすればまた履いて頂けるようになるケースも多いと思います。

まずはお気軽にご相談下さい。

ありがとうございます。

 

vibram ハーフラバー(レディース1,8mm厚) ¥2,700(税抜)

つま先革埋め +¥600(税抜)

ピンリフト交換 ¥1,000(税抜)

納期 当日~翌日

Chanel(シャネル)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)