こんにちは。柴田です。
Christian Louboutin(クリスチャンルブタン)のサンダルをお預りしました。
エスパドリーユのウェッジソールで全体にグリットやスタッズがあしらわれて、
とてもきらびやかなデザインですね。
お客様は新しくご購入され新品の状態でお持ちくださいました。
ルブタンの特徴である赤いソールの裏張り補強をご希望とのことです。
この赤いソールがとても綺麗なのでよく使用されるラバーのイメージがあるとこのまま履きたいと思ってしまいますが、
返りの少ないソールなのでつま先などは特に擦り減りやすくアッパーにもダメージがでてしまうと、こういった素材の補修はほとんどできません。
今回の様に新品の状態から補強するのが一番です。ルブタンに似合うラバーをご用意しているのでご安心ください。
＜after＞
CASALI社のミラーハーフラバーの赤を使用しました。
ルブタンの赤色と近い色で、つるっとした光沢のある質感のラバーなのでほとんど裏張りしているのが目立ちません。
レザーの赤は塗装なので擦れると剥げて白くなってしまいますが、こちらだと赤い状態が保たれるのも嬉しい所ですね。
また、見た目よりもグリップ力があり滑りづらいのでレザーソールのままよりも安心です。
今後はラバーを繰り返し交換できるので、擦り減り具合でメンテナンスのタイミングを見て頂ければと思います。
店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
気になる事がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
CASALI ミラーハーフラバー ￥3,200(税抜)
納期 当日～翌日
Christian Louboutin（クリスチャンルブタン）の修理事例 | apego（アペーゴ） (apego2015.com)