Clarks(クラークス)クレープソールからラバーソールへカスタムオールソール交換修理

P1100463Clarks(クラークス)のチャッカブーツをお預りしました。P1100464修理内容は「オールソール交換」で靴底を全体作り替える修理となりますが、クラークスのオールソール依頼はこの時期は特に多いです。P1100466

クラークスの特徴でもある生ゴム素材の「クレープソール」ですが、特殊な材質なので別のソールに変更したいとよくご相談いただきます。P1100465クラークスは「ステッチダウン製法」というアッパーをL字に折り返して出し縫いをかける作りになります。

ステッチダウン製法はオールソール交換を敬遠される声もありますが、問題なく作業できるのでご安心ください。P1100771<after>

オールソール完成です。

カジュアルな印象のクラークスが引き締まった印象になりました。P1100773靴底に使用したのはドレスシューズで使用される「ビブラム2055ソール」になります。

ラバー素材で耐久性があります。P1100774間に「黒のラバーミッドソール」を挟み、「出し縫い」をかけ、アウトソールの2055ソールを接着で取り付けています。P1100776クラークスの足が当たる「中底」はフェルトのような柔らかい素材を使用しているので、下からの足あたりを感じやすいと思います。

柔らかいクレープソールからラバーソールに変更することで、履き心地が変わります。P1100777

修理完了後にお客様に履いて頂き、喜んでいただけましたが、以前と履き心地が変わる点はご了承いただいてから作業をさせていただいています。P1100772ヒール形状のラバーソールに「カスタムオールソール交換」をさせていただきましたが、店頭に展示してある別のソールにも変更が可能です。

お気軽にご相談下さい。P1100750別のお客様からも同様にオールソール交換をいただきました。

写真を撮り忘れたので、仕上がった画像ですが、P1100752元と同じように「クレープソール」でのオールソールも可能です。P1100751ご希望等をお伝え頂ければ、ご提案させていただきます。

ありがとうございます。

 

vibram ♯2055 ラバーオールソール交換 ¥12,800(税抜)

ラバーミッドソール +¥2,000(税抜)

クレープソール オールソール交換 ¥10,800~(税抜)

納期 2週間以内

Clarks(クラークス)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)