Clarks(クラークス)スエードのウィングチップを黒のクレープソールでオールソール交換修理

P1210979Clarks(クラークス)のスエードシューズをお預りしました。

P1210980初めて見るクラークスのウィングチップです。

お客様は25年ほど前にご購入された模様です。

それ以降は同じデザインが見つからないとの事でこの度は横浜より修理にお持ち頂きました。

P1210982靴底の修理になります。

P1210984カカトの擦り減りが見られますが、

P1210983耐久性がある「クレープソール」も長年ご愛用されているのでさすがに穴が開いていました。

P1210981これを機に「オールソール交換」で靴底を新しいクレープソールに作り変えます。

実は元は黄色系カラーのクレープソールですが、色がすっかり変わって黒ずんでいる状態です。

ですがお客様はこの雰囲気も気に入っておられたので、その点を考慮してソール交換をすることになりました。

P1210985白く見えるフェルト素材のような中底も割れが見られるので新しく交換します。

P1220446<after>

お客様のご要望通り、黄色のクレープソールではなく「黒のクレープソール」を使用しました。

P1220447同じく天然ゴム素材なので履き心地が変わることなく履いて頂けます。

P1220448足裏が直接触れる「中底」はレザーに交換し、再度ステッチダウン製法の縫いを掛けてコバを黒く染めて仕上げました。

P1220449アッパーの色が黒なので確かにソールが黒の方が似合いますね。

P1220450ヒールの高さなども元と同じように仕上げるのでご安心ください。

P1220451お客様にも大変喜んで頂けました。

これでまだまだご愛用して頂けると思います。

P1220452店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

クレープソール(黒) オールソール交換 ¥12,800(税抜)

中底交換(レザー) +¥2,500(税抜)

納期 2週間以内

Clarks(クラークス)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)