COACH(コーチ)花柄のレディースドライビングシューズが地面と擦れないようにオールソール交換修理

こんにちは。柴田です。

ありがたいことにゴールデンウィーク前後も忙しくさせて頂いていたので、5月に入ってはじめての投稿になってしまいました。

P1260228 このたびは、COACH(コーチ)のドライビングシューズを長野県から郵送にてお預りしました。P1260229レディースのもので全体に花柄のあしらわれたレザーが使用されています。

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よくお預りするTOD’Sのドライビングシューズとは違ってP1260231

 底面には線状のウレタンの凹凸があります。P1260232 全体にソールが付いているのではないので、返りが良く運転には最適と思いますが、

つま先など、革が露出している部分は路上で履いた時にダメージを受けてしまいやすい構造です。P1260233

路面で履けるように新品状態のうちにソールを作り替えます。P1260234

凹凸が、かかと部分まで施されている場合が多いですが、こちらは残して作業を進めます。P1260441

〈after〉

靴の色に合わせて濃アメ色の合成クレープソールを取り付けました。P1260442

靴本体とソールを縫いつけるマッケイ縫いを掛けているので、糸が切れなければ剥がれる心配もありません。P1260443

かかとは靴のバランスを見て、少し高さを付けています。

完全にフラットになっているよりも歩きやすいのと、擦り減りやすい部分なので取り外して繰り返し交換できるようになっているので長い目で見ても安心ですね。P1260444

色味なども靴の雰囲気に合っていて、P1260445

後ろのデザインも大きくは変わらないので違和感なく仕上がっていると思います。P1260446

これで安心して普段履きとしても活躍出来そうです。P1260447

履いてダメージが大きくなってからよりも、履く前にそれを事前に防げるようにしておくと大事な靴も長く履いて頂けると思います。

店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。郵送の場合はお問い合わせフォームから写真を送って頂けるとスムーズです。

靴の構造などに合わせて提案させていただきますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

 

オールソール(合成クレープ)¥10,800(税抜)

納期 2週間以内

Coach(コーチ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)