CROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)穴が開いたカカト内側をカウンターライニング(腰裏補強)修理

 

P1170567 CROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)のダービーUチップをお預りしました。
P1170568 ネイビー系のアッパーとリッジウェイソールの組み合わせが良い感じです。
P1170569 今回は靴底ではなく内側の修理依頼になります。
P1170570 「ライニング」と呼ばれる靴の内側の革が擦れにより穴が開いている状態です。

このままの状態で履かれると、「カウンター」と呼ばれるカカトの形状を形成しているパーツにも負荷がかかります。

そうなると靴の形状が歪むだけでなく履き心地にも大きく影響してしまいます。

また靴下にも穴が開きやすくなります。
P1170589<after>

問題を改善するため「カウンターライニング」という修理メニューで、ライニング用の革をあてて補強しました。

P1170590 トップライン(履き口)はアッパーと一緒に縫っているので、脱ぎ履きの際に剥がれる心配はありません。

これで安心して履いて頂けます。
P1170591良い状態をキープして履いて頂くには小まめな修理、メンテナンスが大切です。

気になる点などございましたらお気軽にご相談下さい。

ありがとうございます。

 

カウンターライニング(短靴・両足) ¥3,500(税抜)

納期 翌日~3日程

Crockett&jones(クロケット&ジョーンズ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)