Danner Light(ダナーライト)一体型ソールの擦り減ったカカトを違和感ないように交換する修理

こんにちは。柴田です。P1290029 Danner Light(ダナーライト)をお預りしました。P1290030

この時期でもお持ち頂く事も多く、人気のブーツです。

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ビブラム社の148ソールが使用されています。P1290032

かかとの擦り減りを気にされお持ちくださいました。P1290033

一層目ギリギリの所なので交換のタイミングですね。

ですが、こちらの148ソールはカカト部分も一体になっており、取り外すことが出来ません。P1290034

 

通常、そういった場合にはコーナーハーフという修理で部分的に埋め足すような修理になる事がほとんどですが、

タンクソールの場合は凹凸感が大きく、埋め足してしまうと不格好な違和感ある仕上がりになってしまいます。

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その為、似た雰囲気で厚みが同じタンク型のトップリフトを使用して違和感の無いよう修理していきます。P1290036 元のソールをトップリフトの大きさに合わせ、模様の位置なども考慮してカットし取り外します。 

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ビブラムの1205ヒールをカットした部分に取り付け、周りを綺麗に削って完成です。P1290039

今後はこのヒールを繰り返し交換できるのでメンテナンスしやすいですね。P1290040

側面から見てもバランスも戻り、修理しているという違和感もほとんどなく仕上がりました。P1290041

店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

気になる事がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

vibram#1205ヒール ¥3,200(税抜)

納期 翌日以降

Danner(ダナー)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)