こんにちは東です。
EDWARD GREEN(エドワードグリーン)のバークレーをお預りしました。お客様は長く履かれておらず、ご自宅で保管をされていた模様です。靴底を確認すると、ソールの厚みはまだ十分にありますが、屈強部でレザーソールが割れている珍しい状態でした。
原因ははっきりは分かりませんが、革が乾燥しきっている状態に、歩行の屈曲で横に割れたのだと思います。
オークバーグレザーの革の特性でもあるのでしょうか?
この状態では「オールソール交換」で靴底を作り変える方法となります。
確認すると割れの範囲はレザーソールのみで、レザーウェルトの状態は問題ないのでスムーズかつ良心的費用で作業を行えます。
<after>
お客様ご希望の仕様でソール交換をさせていただきました。
イタリアのレザーソールを縫い目が見える「オープンチャネル」で加工し、ブラウンカラーに染めて仕上げました。
カカトは耐久性と滑るにくさ重視で、ビブラム社のラバーを使用しています。「オールソール交換」のメニューでお受けすると「靴磨き」はサービスでお渡しします。
さすが質のいいアッパーの革が使われているので、クリームだけでも美しく光ります。
これで安心して履いて頂けます。オールソール交換の際は、どのように仕上げるかで費用は変わります。
今回ご紹介したのは、レザーソールを使用するケースでは一番リーズナブルに行える内容です。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
ありがとうございます。
Italy レザーオールソール交換 ¥13,800(税抜)
納期 2週間以内