GUCCI(グッチ)メンズハイカットスニーカーの加水分解で劣化した靴底をオールソール交換修理

P1230077GUCCI(グッチ)のハイカットスニーカーをお預りしました。

P1230078アッパーの状態は綺麗ですが、

P1230081靴底を確認すると

P1230082「加水分解」による経年劣化でソールが割れていました。

P1230080この状態では履けないので、「オールソール交換」で靴底を作り変える必要があります。

P1230079ただ今のような一体型ソールで修理する事は不可能になります。

デザインは変わりますが、出来るだけ靴のイメージを損なわないように作業を進めさせていただいています。

P1230083せっかくソール交換をするということもあり、お客様からのご要望でソールに今より厚みを持たせるように加工をすることになりました。

P1230185<after>

靴底はラバーソールを使用しました。P1230186使用可能なソールの種類は多くありますが、今回はフランス・TOPY(トピー)社のソールをフラットに使用しました。

P1230188アッパー部には革をあて、EVA(スポンジ素材)でソールに厚みを出して加工しています。

P1230189ソールに厚みが出来ると返りが少なくなるので、つま先が引っ掛かりやすくなる点はご了承お願い致します。

P1230187ソール交換に使用した素材は「ラバー(ゴム)」「EVA(スポンジ)」なので今後は劣化する心配がなく履いて頂けます。

P1230190これでまたご愛用して頂けますね。

P1230191店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

TOPY ラバーオールソール交換 ¥10,800(税抜)

納期 2週間以内

Gucci(グッチ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)