GUCCI ローファー 加水分解したソールをオールソール交換

P1060740常連様よりGUCCI(グッチ)のローファーをお預かりしました。

お客様にはいつも麻布から車で修理をお持ち頂いています。

ありがとうございます。

当店の店の前は停車が可能なので、ご遠方の方もお車でのご来店はしやすいかと思います。P1060741お持ち頂いたグッチの靴底の形状は舟底型で、ウレタン素材になります。

当店では今回と同様の内容の修理依頼、お問い合わせが多いですが、P1060742ウレタン素材特有である「加水分解」の経年劣化によりソールが割れてきています。

この状態になると劣化は進行する一方なので、問題を改善するために「オールソール」で靴底を全体作り替える必要があります。P1060766<after>

vibram ♯1030 ラバーソールを使用してオールソール交換をしました。P1060767元と同じように舟底型を再現しました。

使用した素材はEVA(スポンジ系素材)とラバーなので、今後は加水分解の心配がなく履いて頂けます。

P1060768ご要望があればヒールがある形状のオールソールも可能です。

その場合は、元とソールのデザインが変わりますので、出来るだけ仕上がりのイメージを明確にお伝えするよう心掛けています。P1060765加水分解による劣化は防ぎようがなく起きてしまいます。

郵送での修理依頼もたくさんございます。

まずはお気軽にお問合せ下さい。

ありがとうございます。

 

vibram ♯1030 オールソール ¥10,800(税抜)

納期 2週間以内

Gucci(グッチ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)