JOHN LOBB(ジョンロブ)フィリップ2の擦り減ったつま先部を補強してハーフラバー補強修理

P1300830こんにちは東です。

JOHN LOBB(ジョンロブ)のフィリップ2をお預りしました。P1300832

お預りする機会が多い人気モデルの一つです。

P1300833靴底の修理でお持ち頂きました。

P1300834レザーソール中心部はまださほど擦り減っていませんが、

P1300835つま先部は大きく擦り減っています。

P1300836「グッドイヤーウェルト製法」の場合、ウェルトに大きく負荷がかかると通常の「オールソール交換」が出来なくなります。

ぞの場合、「リウェルト」でウェルト交換をした後、「オールソール交換」をすることなります。

修理費用、納期共にお客様の負担が大きいので、つま先部は擦り減りすぎないように気を付けて頂ければと思います。

P1300847修理の選択肢はいくつかありますが、お客様はソール面全体の補強をご希望されました。

まずつま先部を革で厚みを戻し、

P1300848靴底をフラットな状態にします。

P1300851そして地面との接地面を「ハーフラバー」で補強しました。

P1300849厚みを戻したコバは

P1300850違和感なく仕上げます。

P1300852修理方法、補強方法は様々ですがまずはご相談頂ければと思います。

P1300853店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

お気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

FILIPS ハーフラバー(黒)¥3,000(税抜)

つま先革埋め +¥600(税抜)

納期 翌日以降

John Lobb(ジョンロブ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)