LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)ミュールサンダルのインソール(中敷き)をクリーニングで汚れ落とし

P1160107 LOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)のミュールサンダルをお預りしました。

シンプルなデザインですが、ヴィトンらしさがしっかりと表現されている素敵なサンダルですね。

P1160110お客様はインソール(中敷き)の状態が気になって「クリーニング」でお持ち頂きました。

中敷に使用されている素材は毛足の短い「起毛革」になります。

起毛革は足裏が触れると毛が潰れて寝てしまうので、基本は「ブラッシング」などで毛を起こすメンテナンスになります。

起毛革の中敷きから同色のスムースレザーの中敷きにブランドタグを移植して「中敷き交換」をすれば気になる毛足の潰れは改善できますが、純正の仕様でなくなるのを懸念されておられたので、今回は「クリーニング」でしっかりメンテナンスをさせていただきます。

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洗うことでしっかり汚れを落とし、ブラッシングで毛足を整えて仕上げました。

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一番気になる指の部分も

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印象が大きく変わりました。

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起毛革の中敷きは

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元の絨毯(じゅんたん)のような状態に戻りました。

もちろんエナメル革部分もメンテナンスしています。

P1160118ヒールのスタックレザーはペーパーで滑らかにし、着色してツルツルに仕上げています。

P1160115当面は小まめにブラッシングのお手入れをしながら履いて頂ければと思います。

ありがとうございます。

 

靴クリーニング(短靴) ¥4,000(税抜)

納期 1週間

Louis Vuitton(ルイヴィトン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)