REDWING(レッドウィング)BECKMAN(ベックマン)の加水分解で劣化したソールを新しく張り替える修理

P1180470 REDWING(レッドウィング)のBECKMAN(ベックマン)を北海道より郵送でお預りしました。
P1180471ベックマンの修理は夏場もよくお預りしていたのですが、これからの季節でよりご依頼が増えると思うので久しぶりにご紹介します。
P1180472ベックマンは同じ修理内容が多いです。
P1180473 まだほとんど履かれていない状態です。

カカトのトップリフトはラバー(ゴム)ですが、P1180474タンク型のハーフラバー部分はウレタン素材になります。

ウレタン素材は早かれ遅かれこのように「加水分解」による経年変化で劣化しています。

靴は新しいですが、おそらく履いていない状態で長期間保存されていたのかもしれません。

このままでは歩けないので、このウレタン部分を丸ごと取り外し、新しく交換する必要があります。
P1180824
<after>

ハーフラバーの種類はいくつかありますが、「ダイナイトロジャー」のタンク型を使用しました。

材質はラバー(ゴム)なので今後は劣化することなく履いて頂けます。
P1180825修理方法は元のレザーソール本体は残し、ラバーを取り付けて後に「出し縫い」のアウトステッチを新しく縫います。P1180827見た目も違和感ないのでご安心ください。
P1180826これで安心して履いて頂けますね。
P1180828ハーフラバーの修理だけでなく、カカトのトップリフト交換、オールソール交換も出来るので安心してお任せください。

店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

ダイナイトロジャー タンク型ハーフラバー ¥3,500(税抜)

縫い直し +¥2,000(税抜)

納期 1~2週間ほど

Redwing(レッドウィング)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)