Salvatore Ferragamao(サルバトーレ フェラガモ)のサンダルをお預りしました。少し前のフェラガモの靴になります。
お客様曰く、スカーフと同じ生地を使用しているらしいです。
とても素敵な靴ですね。靴底はレザーソールの状態で履かれています。レザーソールが擦り減ってくると、アッパーにまで擦り減りが広がります。
お持ち頂いた状態では慎重に履かれていたので問題ありませんでしたが、アッパーの素材は生地なので、ダメージが出来た場合は革以上に綺麗に修復するのが困難になります。
今後はそういった心配がないように履いて頂けるように、靴底を補強します。カカトのピンリフトも擦り減って、中の金属が見えている状態なので交換のタイミングです。 <after>
レザーソールを地面との接地面をカバーするように「ハーフラバー」で補強しました。つま先部分もハーフラバーでカバーしているので、擦り減る心配がなく履いて頂けます。ピンリフトも新しく交換させていただきました。アッパーが特殊なだけあり、良い状態で履いて頂くには早めの靴底補強、小まめな修理が大切です。
こういった生地はダメージが加わると綺麗に修理するのが困難なので、お早めにご相談下さい。
ありがとうございます。
FILIPS ハーフラバー ¥2,700(税抜)
Italy ピンリフト交換 ¥1,000(税抜)
納期 当日~翌日
Salvatore Ferragamo(サルバトーレ フェラガモ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)