santoni(サントーニ)スニーカーの靴底をコーナーハーフ&つま先部をラバーで補強修理

P1130695santoni(サントーニ)のレザースニーカーをお預りしました。P1130696アッパーは牛革のクロコ型押し&スエードのコンビです。P1130697暖かい時期の仕様なのか、ライニング、インソールはボアです。

イタリアのメーカーがスニーカーを作ると流石と感じることが多いです。P1130698この度は靴底の修理でお持ち頂きました。P1130701つま先とウエスト部はレザーソールで、ソールからカカトにかけてはラバーソールになります。P1130700まずはカカトが減っているので修理します。

お客様自身で市販品のものを使用して補強された模様ですが、綺麗にできないとお持ち頂きました。P1130714<after>

「コーナーハーフ」という修理メニューで、減っている箇所を中心に補強します。

P1130699バランスが崩れていたヒールは、P1130709<after>

元のバランスに戻り、違和感なく歩行して頂けます。

P1130702つま先はレザーソールという変わった作りで、ソールに穴が開いています。P1130703靴底には「マッケイ縫い」が掛かっているので分解はしにくいですが、ダメージは広がるので補強します。P1130713<after>

ラバーソールとの境目に段差が出ないように加工し、ハーフラバーでつま先部をカバーしました。P1130711つま先部まで覆うようにカバーしているので、今後はレザーソールにダメージが加わりません。

見た目に問題がなければ、新品時にこの加工をされるのも良いと思います。P1130715お客様にも大変喜んでいただけました。

これで安心して履いて頂けますね。

P1130716様々なブランド、作り方に応じた修理をするように心掛けています。

安心してお任せください。

ありがとうございます。

 

コーナーハーフ ¥2,200(税抜)

つま先をラバー補強 ¥2,200(税抜)

納期 当日~翌日

Santoni(サントーニ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)