VALENTINO(ヴァレンティノ)スタッズサンダルのフラットなカカトを補強するトップリフト修理

P1150114VALENTINO(ヴァレンティノ)のスタッズサンダルをお預りしました。

今年に入って特にヴァレンティノの修理依頼が増えており、電話やメールでのお問い合わせも多くいただいています。

P1150115お預りしたのはピンクベージュカラーのスタッズパンプスで、こちらはヒールが低くほぼフラットなデザインになります。

P1150117過去にレザーソールを他店でハーフラバー補強されています。

P1150118カカト部分はレザーソールとフラットになるようにあらかじめウレタンでカバーされていますが、厚みは1mmほどととても薄く、履いていると早い段階で擦り減ってなくなります。

P1150116Christian Louboutin(クリスチャンルブタン)のフラットパンプスでも同じ構造のものがあり、過去に修理をご紹介したことがあります。

P1150119強度が求められるカカト部分が元の薄さでは安心して歩行できないので、加工させていただきます。

P1150133<after>

ビブラム社のラバーでカカト部分をカバーしました。

P1150132厚みは6mmあるので擦り減りの心配なく履いて頂けます。

P1150131靴のヒールの高さを高くするのは設計された靴のバランスを損なうので本来は良くありませんが、今回は問題がない程度と判断し、強度を重視して加工させていただきました。

P1150130見た目だけでなく靴は歩くための道具でもあるので、お客様が心地よく履いて頂けるために考えて修理をさせていただきます。

P1150134丁寧に作業をさせていただくので安心してお任せください。

ありがとうございます。

 

トップリフト加工 ¥2,000(税抜)

納期 当日~翌日

Valentino(ヴァレンティノ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)