WOLVERINE(ウルヴァリン)靴底をビブラム1136ソールからビブラム100ソールへオールソール交換修理

P1300410こんにちは東です。

WOLVERINE(ウルヴァリン)の修理を埼玉県よりお持ち頂きました。

P1300411お客様は長年ご愛用されている模様です。

以前も別のウルヴァリンの靴を修理させていただいた事がございますが、こちらもまだ長く履いて行きたいとの事でのご依頼です。

P1300412靴の構造は「グッドイヤーウェルト製法」になり、アウトソールのビブラムソールは接着剤で取り付けられている構造です。

P1300413このアメ色のラバーソールは「ビブラム1136ソール」です。

ソールとヒール部分が繋がっている「一体型ソール」になります。

P1300414カカトが擦り減ってきて補強のタイミングですが、

P1300415ご購入されて10年以上は経っているので、接着剤がパリパリに劣化していました。

手でソール全体が簡単に剥がれる状態です。

P1300416この場合、ソールを接着し直すのが一番簡易的な修理方法ですが、これを機にソールを交換する事をご希望されました。

P1300417ですが一体型ソールは登山用ソールに為か、ヒールが取り外し出来ず修理に向いていない構造なので、少し違うソールをご提案させていただきました。

P1300418しっかり修理を進めさせていただきます。

P1300419ソールを剥がしました。

P1300420縫いが掛かっているミッドソールまでは残します。

P1300448<after>

「オールソール交換」の完成です。

見た目は似ていますが、こちらは「ビブラム100ソール」のアメ色になります。

P1300449耐久性のあるラバーソールに

P1300450100ヒールです。

こちらは一体型と違い、ヒールが取り外しできる構造です。

路上は気で履かれるのであれば、今後の修理も考慮してソールとヒールがセパレートのこちらをオススメします。

P1300451見た目も明るくなりました。

P1300452「オールソール交換」でお受けした場合は「靴磨き」をサービスしてお渡ししています。

P1300453これでまだまだご使用して頂けますね。

P1300454ソールの種類は豊富に扱っているので、ご来店いただければお好みのソールをお選び頂けます。

P1300457店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

US vibram ♯100ソール(アメ色)オールソール交換 ¥14,800(税抜)

納期 2週間以内

Wolverine(ウルヴァリン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)