クリスチャンルブタン 靴底にハーフラバーを貼るタイミングについて

P1050638 Christian Louboutin(クリスチャンルブタン)のパンプスをお預かりしました。P1050641人気がありとても高価なブランドなので靴の修理やメンテナンスをする店を悩まれているお話はよく聞きます。 P1050642 お客様は購入してから1回履いてから、「ハーフラバー」での靴底の補強をお持ち頂きました。

理由は解りませんが「パンプスは1回履いてからハーフラバーを貼った方が良いと聞いたことがある」とのお話をお客様から何度かお聞きしたことがございます。

当店では「新品状態でハーフラバーを貼るのがベスト」と考えています。P1050643 1回履いた状態でもレザーソールのつま先部は減って、薄くなってしまいます。

元々、エレガントなパンプスは薄い3mm厚のレザーソールの端を更に薄く加工しているので、地面との接地ですぐにアッパーにもダメージが広がってしまいます。

なので元のソールの厚みの上に、ハーフラバーで靴底を保護してあげるのが一番良いと思います。P1050644 一緒にお持ち頂いたCOLE HAAN(コールハーン)のスエードパンプスです。P1050646 こちらも1回履いた状態でお持ち頂きました。P1050648やはり一番つま先部が減るので補強します。P1050649 それぞれのソールの色に合わせたvibramのハーフラバーを使用します。P1050650これでつま先部の擦り減りの心配もなく履いて頂けます。 P1050654手作業で丁寧に仕上げさせていただきます。 P1050652 ルブタンのハーフラバーはこのvibramハーフラバーを使用することが多いですが、「vibram」のロゴが無い方が良い場合は、同色の違うハーフラバーも準備しているのでお好みの方をお選びいただけます。P1050656 コールハーンもしっかり補強させていただきました。P1050655「ハーフラバー」の修理は一般的な修理メニューですが、綺麗な仕上がりにするには実はとても手間と時間がかかる修理です。

安心してお任せください。

ありがとうございます。

 

vibram 1mm厚ハーフラバー(赤)¥2,800(税抜)

vibram 1mm厚ハーフラバー(茶)¥2,500(税抜)

納期 翌日

Christian Louboutin(クリスチャンルブタン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)