三陽山長(さんようやまちょう)の「勘三郎」をお預りしました。
アッパーの手縫いによるスキンステッチが特徴です。
EDWARD GREEN(エドワードグリーン)の名作「DOVER(ドーヴァー)」タイプですね。
この度は靴底の修理でお持ち頂きました。
レザーソール中心部に穴が開いています。
この状態になると「オールオール交換」で靴底を作り変える必要があります。
お客様はこれを機にレザーソールではなく、より耐久性のあるソールをご希望されました。
ドレスシューズ用で耐久性があるソールと言えば当店では一番にこちらをオススメします。
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イタリア「ビブラム2055ソール」のラバーソールです。
見た目はイギリスのダイナイトソールと似ていますが、耐久性であればこちらの方が優れています。
「グッドイヤーウェルト製法」で作られている靴は様々なソールに変更する事が可能で、オールソール修理も繰り返し行える構造です。
なのでラバーソールに変更しても自然に仕上がります。
レザーソール、ラバーソールはそれぞれ特徴が違うので、どちらが良いという訳ではありませんが、お好みの方をお選び頂ければと思います。
これで安心して履いて頂けますね。
店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
ありがとうございます。
vibram ♯2055ソール オールソール交換 ¥12,800(税抜)
納期 2週間以内