1930年代~1940年代アメリカヴィンテージシューズの靴底を補強修理

ヴィンテージシューズを北区の常連様がお持ちくださいました。

1930年代~1940年代あたりのアメリカのヴィンテージシューズです。

古い靴なので古着屋では売り物ではなくディスプレイ置かれている場合もある靴です。 お客様はこれから履くためにメンテンスをご希望されました。

アッパーはカンガルーのレザーです。

古い靴なので裂けるリスクが一番怖いですが、 出来る限りしっかりとメンテナンスをさせていただきます。 既成靴ではないシルエット、雰囲気が抜群に良いですね。
まずは靴底です。 今のレザーソールのまま
ソール前部が擦り減らないように補強をします。 カカトのトップリフトは問題なく見えますが、 ヒールの積み上げレザーが割れたり外れたりしています。 この時代の靴は接着剤が今より弱い時代なので、このまま履かれると歩行時に外れてしまいます。

なのでカカトは積み上げから作り変えます。 作業の途中工程です。

新しいレザーの積み上げとトップリフトを取り付け、周りを整えた段階です。 <after>

メンテナンスの完成です。 地面との接地面を「ハーフラバー」でカバーをし より耐久性を出すため、つま先部は金属製の「ヴィンテージスティール」を取り付けました。 ラバートップリフトは10mm厚の「ビブラム5586」です。 コバは整え、着色して完成です。 耐久性が飛躍的に向上し 違和感はなく仕上がりました。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

ヴィンテージシューズは修理が出来ないケースもあるのでご了承下さい。

ありがとうございます。

 

・vibram ハーフラバー(黒) ¥3,500(税抜)

・ヴィンテージスティール ¥4,000(税抜)

・vibram ♯5586ラバートップリフト交換 ¥4,500(税抜)

・積み上げ交換 +¥3,000(税抜)

納期 1週間ほど

ヴィンテージシューズの修理事例 | apego(アペーゴ)