aestasフルオーダー靴納品~ショートウイングチップ~

こんにちは、aestasの石川です。

8月も折り返しを過ぎ、残暑といった日差しに変わったような気がしています。

aestasはラテン語で”夏”という意味なので、毎年この時期になると初心に帰ります。

さて、長かったお盆休みも明けた今回の納品はショートタイプのウイングチップです。

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過去にブログでご紹介した靴を気に入って下さり、静岡からご注文の為だけにお越し頂きました。有難い限りです。

革にお詳しく、その中でもタンニン鞣しの革が特にお好きだということで、革談議に花が咲き楽しいお時間を過ごさせていただきました。

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こちらのデザインはサンプルにもあるデザインですが、リザードとの少々クセのある組み合わせで作っていましたので、今回カーフのみでお作りしたらそのポテンシャルが開花したように思えます。

トウ部で落ちる緩やかな曲線はやや細めに削ったラウンドに良く合います。

通常のウイングチップですと重厚感が出るところも、軽やかな印象になります。

実は2足同時にご注文頂いたのですが、もう1足は後日ご紹介致します。

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こちらの靴にはイタリアINCAS社のタンニン鞣しのベビーカーフをお選び頂きました。張りのある表情がタンニンカーフならではです。

特有の透明感に加え、エイジングによる濃淡が加わってきますので履き込むのが楽しみな革です。

現在はダークブラウンと赤みの混じったタバコブラウンのご用意が御座います。

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専用シューツリーも合わせてご注文頂きました。

aestasではシューツリー専門の職人さんに木型を元に製作して頂いております。

ビスポークでは左右の足で異なった木型を削ることが多いので、シューツリーも左右で形が違います。

そのため出来上がったシューツリーは既製品では味わえない靴との密着感を感じて頂けます。

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ソールにはトウスティールを付けましたので履き初めのつま先の摩耗も心配ありません。

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今回はハンドソーンウェルト製法で製作しておりますが、ノルベジェーゼ製法や価格を抑えたマッケイ製法でもお作り可能です。

どの製法が一番良いという訳ではなく、どの製法にも長所・短所が御座います。

お客様のご希望に沿う形で提案させて頂きますのでお気軽にご相談下さい。

 

【今回の靴】

ウイングチップ(ショートver.)

靴代・・・¥170,000-(ハンドソーンウェルト製法)

 ※マッケイ製法の場合¥108,000-

革・・・INCAS社タンニンカーフ+¥10,000-

シューツリー・・・¥35,000-

 ※シューツリーご注文の際は通常納期に加え1~2ヶ月ほどお時間を頂戴致します。

ソール・・・レザーソール+トウスティール

※初回は靴代の他、木型制作代として別途¥50,000-(仮縫い代込)頂戴致します。

※現在の納期は約4ヶ月です。

※価格は税抜。

 

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