ALDEN(オールデン)をお預かりしました。
靴底の修理のご依頼です。
「プランテーションソール」と呼ばれるクレープソールが使用されたオールデン独特の構造です。 本来、つま先部はレザーなのですが、過去に修理でラバーに交換をされていました。
この発想は考えたことがなかったです。 接着剤が劣化しており、所々剥がれている状態です。
なのでこれを機に「オールソール交換」をご希望されました。
再現するようにプランテーションソールでのソール交換は可能ですが、
お客様は別ソールへ変更をご希望されました。
<after>
軽量感がある仕様にさせて頂きました。 「ビブラム2656ソール」です。
通称「ケープタウン」とも呼ばれます。 ガムライトと呼ばれるスポンジ系素材です。
当店では高級スポンジソールとしてオススメする機会が多いです。 「ラバーミッドソール」を靴本体を出し縫いをし直し、ケープタウンソールを接着しています。
靴底が変わってもサイドからの見た目は違和感がないと思います。
通常のオールデンと履き心地は変わりますが、これはこれで良いと思います。
これで気分新たに履いていただけます。
店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございます。
2022年8月より価格改定になりました
・vibram ♯2656ソール オールソール交換 ¥13,800(税抜)
・vibram ラバーミッドソール(黒) +¥2,000(税抜)
納期 2週間ほど