Alden コードバンのオ-ルデンをレザーオールソール交換修理

P1080590紹介でご来店されたお客様より、Alden(オールデン)のコードバンシューズをお預りしました。

分野は違いますが、同じ靴業界でご商売をされている方です。

以前の「高級紳士靴読本」という雑誌で、ご自身の靴コレクションを載せておられたり、靴対談でも出てた有名な方で、もちろん靴の細かいデティールにも詳しいので緊張感をもって修理をさせていただきました。

P108059210年以上前から履かれているオールデンになります。

穴は開いていませんが、全体レザーソールが薄くなってきてるのと、

P1080593カカトのトップリフトが減っています。P1080591オールデンのこのバリーラストのモデルはレザーのダブルソールの作りになり、つま先の擦れがアウトソール→ミッドソールまで減ってウェルトに達する寸前の状態です。  

お客様との対話で「オールソール」で靴底を全体作り替える修理をなりました。 P1080794純正と同様の仕上げをさせていただきました。

レザーの「ミッドソール」から交換させていただき、「レザーアウトソール」の縫い目を見せる「オープンチャネル」です。P1080795レザートップリフトも「ダヴテイル」を使用しています。

真鍮の化粧釘(飾り釘)も同じ位置に打ち、再現しています。P1080793存在感がありますね。P1080792コードバンのアッパーを「靴磨き」して完成です。

オールソールのメニューでお受けした際は靴磨きをサービスしてお渡ししています。

郵送でも修理をお受けしているのでお気軽にお問い合わせ、お電話下さい。

ありがとうございます。

 

Italy レザーオールソール ¥13,800(税抜)

Italy ダヴテイル レザートップリフト +¥1,300(税抜)

レザーミッドソール交換 +¥2,500(税抜)

※オープンチャネル、化粧釘、靴磨きには費用はかかりません

納期 2週間以内

Alden(オールデン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)