こんにちは東です。
今回は私物の靴の修理をご紹介します。
仕事の合間を見つけて作業を進めました。
Allen Edmonds(アレンエドモンズ)のタッセルローファーになります。
黒色の服を好んで着ることが多いので、足元はバーガンディーでアクセントをつけたくなる日もあります。
靴底はまだ修理をしていない純正の状態です。
ただ私は「マッケイ製法」の靴以外は、レザーソールの靴はあまり履かないので、私物の「グッドイヤーウェルト製法」の靴はほぼラバーソールに交換をしています。
こちらも自分好みのゴツめにカスタムします。
<after>
「オールソール交換」でイギリスの「リッジウェイソール」を使用しました。
リッジウェイヒールに、
同ソールです。
「出し縫い」のステッチもソールの凸凹外側にギリギリ納まって一安心でした。
これ以上シャープなつま先の靴にはリッジウェイソールを使用するのは難しそうです。
リッジウェイソールとレザーウェルトの間には「レザーミッドソール」を挟んでダブルソール仕様にしています。
ローファーは紐靴より歩行時に靴が脱げやすいので、「靴に返り(ソール前部の曲がり具合)」が大切です。
本来は返りを損なうダブルソールや厚いラバーソールには、ファッションシューズ以外ではあまりしない仕様になります。
今回は私物の靴という事で加工しましたが、お客様の靴にはオススメはしにくいです。
履き心地のデメリットを踏まえ、ご希望が御座いましたらお受けさせていただきます。
早速春先に活躍出来そうです。
店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
丁寧に作業をさせていただくので安心してお任せください。
ありがとうございます。
リッジウェイソール(茶)オールソール交換 ¥15,800(税抜)
レザーミッドソール +¥2,500(税抜)
納期 2週間以内
過去のアレンエドモンズの修理事例です
Allen Edomonds(アレンエドモンズ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)