Allen Edmonds(アレンエドモンズ)レザーソールからダブルソールのリッジウェイソールへオールソール交換修理

P1250001こんにちは東です。

今回は私物の靴の修理をご紹介します。

仕事の合間を見つけて作業を進めました。

Allen Edmonds(アレンエドモンズ)のタッセルローファーになります。

P1250002黒色の服を好んで着ることが多いので、足元はバーガンディーでアクセントをつけたくなる日もあります。

P1250003靴底はまだ修理をしていない純正の状態です。

P1250004ただ私は「マッケイ製法」の靴以外は、レザーソールの靴はあまり履かないので、私物の「グッドイヤーウェルト製法」の靴はほぼラバーソールに交換をしています。

こちらも自分好みのゴツめにカスタムします。

P1250107<after>

「オールソール交換」でイギリスの「リッジウェイソール」を使用しました。

P1250108リッジウェイヒールに、

P1250109同ソールです。

P1250110「出し縫い」のステッチもソールの凸凹外側にギリギリ納まって一安心でした。

これ以上シャープなつま先の靴にはリッジウェイソールを使用するのは難しそうです。

P1250111リッジウェイソールとレザーウェルトの間には「レザーミッドソール」を挟んでダブルソール仕様にしています。

P1250112ローファーは紐靴より歩行時に靴が脱げやすいので、「靴に返り(ソール前部の曲がり具合)」が大切です。

本来は返りを損なうダブルソールや厚いラバーソールには、ファッションシューズ以外ではあまりしない仕様になります。

P1250113今回は私物の靴という事で加工しましたが、お客様の靴にはオススメはしにくいです。

履き心地のデメリットを踏まえ、ご希望が御座いましたらお受けさせていただきます。

P1250114早速春先に活躍出来そうです。

P1250115店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

丁寧に作業をさせていただくので安心してお任せください。

ありがとうございます。

 

リッジウェイソール(茶)オールソール交換 ¥15,800(税抜)

レザーミッドソール +¥2,500(税抜)

納期 2週間以内

 

過去のアレンエドモンズの修理事例です
Allen Edomonds(アレンエドモンズ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)