ARROW MOCCASIN(アローモカシン)靴底がない構造からビリュケンソールを取り付ける加工

P1400164 ARROW MOCCASIN(アローモカシン)を埼玉県より郵送でお預かりしました。P1400165 アローモカシンは今はもう廃業したメーカーになってしまったので、大切に履きたいとおっしゃる方が多いです。P1400166 新品状態で靴底がない構造になります。P1400167 オイルがたっぷりと染み込んだ肉厚レザーですが、路上で履かれるのはあまり適していない作りです。

なので今後気兼ねなく履いていただくためにソールを作ります。

アローモカシンのソール加工は過去に多くさせて頂いていますが、お客様お好みにより様々なソールが取り付け可能です。P1400235 まずは靴本体に土台のミッドソールを取り付けました。P1400236 今回は「レザーミッドソール」を使用し、マッケイ縫いで靴本体としっかり剥がれないように加工をし、P1400237 その上に接着剤でアウトソールを取り付けました。P1400238 お選びになったのは「ビリュケンソール」です。P1400239 ソールに厚みが出来、安心して履いていただけます。P1400240 アッパーが地面と擦れる心配はございません。P1400241 今後、ソールを交換したい場合はミッドソールを残し、アウトソールのみを交換していただけます。P1400242 見た目もいい感じに仕上がりました。P1400243店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

ビリュケンソール オールソール交換 ¥8,800(税抜)

レザーミッドソール +¥2,500(税抜)

納期 2週間以内

 

過去のアローモカシンの修理事例です
Arrow Moccasin(アローモカシン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)