こんにちは東です。
BROOKS BROTHERS(ブルックスブラザーズ)を北海道よりお持ち頂きました。
お客様は半年ほど前に、東京へお越しくださった際に靴の修理を多くお持ち頂いたことがございます。
この度もこちらに観光を兼ねてお越しくださいました。
都内に住んでいると雪のある生活とはほぼ無縁ですが、北海道に住まれている方は、雪道に慣れてはいるものの、やはり不便さはある模様です。
靴底はやはりレザーソールは適してない模様です。
ラバーソールでもラバー質の種類、形状などお客様は快適に歩けるものを色々調べておられました。
アッパーはバーガンディーのカーフで、靴底はレザーソールになります。ご説明通り「オールソール交換」のご依頼です。
レザーソールに「ハーフラバー」を貼れば雨でも問題ない。との声をたまに聞きますが、ソールが濡れすぎるとハーフラバーが剥がれやすくなるので、やはりレザーソールでは補強をしても雨の日に履かれないのをオススメします。
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お客様が良いと考えている「ビブラム2055ソール」です。
色はアッパーに合わせ、ブラウンを使用しています。
「2055ヒール」のアゴ部分は元のようにストレートに成型しました。
ビブラム社の2055ソールはダイナイトソールより厚みがあり、粘りがあるラバーなのでグリップ力、耐久性に優れています。
「グッドイヤーウェルト製法」の靴はこのように様々なソール交換に対応できる構造なのも魅力の一つです。
ソールとトップリフトの間は革でヒールを作ります。
北海道では靴底をラバーで補強しても、革靴を履ける期間は年間で限られている模様です。
その期間だけでもしっかり履いて頂けるようにメンテナンスをさせていただきます。
店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
ありがとうございます。
vibram ♯2055ソール(茶)オールソール交換 ¥12,800(税抜)
納期 2週間以内
Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)