BRUNO MAGLI(ブルーノマリ)パンプスの劣化したウレタン部分の除去し、ハーフラバー補強

P1580744 BRUNO MAGLI(ブルーノマリ)のパンプスを郵送でお預かりしました。P1580745 イタリアのブランド「ブルーノマリ」は現在、日本で取り扱いが無くなっています。

綺麗な状態ですが、随分前にご購入された靴と思われます。P1580746 アッパーの状態は良好ですが、P1580747 靴底の修理のご依頼です。P1580748 黒く染められたレザーソールがベースで、P1580749 ソール中心部はウレタン素材が内蔵されている構造になります。

そのウレタン部分が「加水分解」による経年劣化で割れて崩れている状態です。

このままでは履けないので、ウレタン部分を除去し、そのソール中心部の空洞は革で埋めて形をフラットに戻し、ハーフラバーで補強する手順でかこうをします。P1580750 ほぼフラットなソールの形状ですが、P1580751 薄いカカト部分が擦り減っているので、少し厚みを出すように加工をして交換をします。P1580759 <after>

今後も履いていただけるよう、しっかり補強、修理をさせて頂きました。P1580760 レザーソール前部は形状を戻した後、「ハーフラバー」で補強をしたので今後劣化や擦り減る心配がなく履いていただけます。P1580761 カカトはビブラム社の「ラバートップリフト」を付けたので耐久性、グリップ力が飛躍的に向上をしました。P1580762 見た目にも違和感はございません。P1580763 これで安心して履いていただけます。P1580764店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

vibram ハーフラバー ¥2,700(税抜)

ソール革埋め ¥600~

vibram ラバートップリフト交換 ¥2,000(税抜)

納期 翌日~3日程

Bruno Magli(ブルーノマリ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)