BRUNOMAGLI(ブルーノマリ)ヒールパンプスのめくれた革を巻革交換で修理する方法

こんにちは。柴田です。P1280851

BRUNOMAGLI(ブルーノマリ)のパンプスをお預りしました。

 

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イタリアのブランドですが現在は日本への輸入がなく、お客様の中には以前に購入したものを長く履かれている方などが多いようです。P1280852

シンプルなように見えてこうした少しのデザインを入れているあたりは、さすがイタリアらしさを感じますね。

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このたびはヒールの巻革の交換でお持ち頂きました。P1280855

ヒールは溝にはまってしまったり階段に引っ掛けてしまうなど、傷が付きやすいところですね。

接着をして簡易的に目立たなく出来る場合もありますが、傷が大きい場合には元と近い革で全体を巻き直す修理になります。P1280858

〈after〉

一度ヒールを取り外し、新しい革で巻き直してまいます。P1280859

そのため一番下のゴムの部分(トップリフト)も交換する形になります。P1280860

元々の革に合わせて黒のスムースレザーを使用し、きれいなヒールに戻りました。

黒であればほとんどの場合違和感なく修理出来ますが、その他の色の革はなるべく近い色味や質感のものを使用いたします。

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店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

気になる事がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

 

ヒール巻革交換(スムースレザー)¥4,000(税抜)

トップリフト ¥1,000(税抜)

Bruno Magli(ブルーノマリ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)