BUTTERO(ブッテロ)サイドゴアブーツのビブラム8303ソールの擦り減ったカカト部のみ修理する方法

P1580499 BUTTERO(ブッテロ)のサイドゴアブーツ2足をお持ちくださいました。P1580500 2足ともデザインは同じですが、こちらは茶色のスムースレザーで、
P1580501 もう1足はグレーのスエードです。P1580502 長く履かれているとの事ですが、とても綺麗に履かれています。

重量感があるように見えますが、P1580503 靴底はスポンジ素材の「ビブラム8303ソール」が使用されています。P1580504 ソール前部はまださほど擦り減っていないので、今回は「オールソール交換(靴底全体交換)」まではせず、P1580505 カカト部のみを修理することとなりました。

ただ、この靴底は一体型のスポンジソールなので、一般的には「コーナーハーフ」で部分的に補強をする修理がベターです。P1580507 ただ、それでは修理をした感が出来てしまうので、別の修理方法をご提案させていただきました。P1580531 <after>

使用したには「ビブラム社のタンク型ハーフラバー」で同じデザインです。P1580532 デザインが同じだけあり違和感がなく仕上がります。

カカトの素材はラバー(ゴム)になるので、以前より耐久性は飛躍的に向上します。P1580533 スポンジの靴底にゴムのカカトを付けるのは「接着」が剥がれやすいリスクがあるので、そうはならないようしっかりと下処理をして強力に取り付けています。P1580534 今後、ソール前部が擦り減ってきた際は「オールソール交換」をされのが良いと思います。P1580535 バランスも良くなりこれで安心して履いていただけます。P1580536店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

vibram タンク型ラバートップリフト ¥3,200(税抜)

納期 翌日以降

Buttero(ブッテロ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)