CHANEL(シャネル)古いモデルのレザーシューズをガムライトソールで張り替え修理

CHANEL(シャネル)のレザーシューズを兵庫県より郵送でお預かりしました。 こちらはご依頼主の女性の方の祖母がずいぶん昔にご購入され、履かずに保管されていた靴との事です。

いわゆる「デッドストック品(当時の現状未使用状態)」の靴です。

今はないシャネルのデザインですが、ベーシックなので時代が経ってもお洒落に履けるアイテムでいい雰囲気です。 アッパーのつま先部分は黒のガラス革ですが、経年劣化で薄っすらヒビ割れが見られますが、問題はなさそうです。 この度は靴底の修理のご依頼です。

純正の思いラバーソールが使用されています。 さすがに接着剤は劣化しているので、手で簡単に剥がれる状態でした。 「再接着」の修理も可能ですが、ソールが重いのとまた剥がれてくる可能性があるので、別ソールでの張り替えをご希望されました。 <after>

使用したのはガムライト素材の「ビブラム2656ソール」です。

別名「ケープタウン」とも呼びます。
耐久性、軽量感が特徴です。 元のソールと厚みが近いので違和感がなく仕上がりました。 お客様にも大変喜んでいただけました。 長年の時を経て
これから活躍出来ますね。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

・vibram ♯2656 オールソール交換 ¥13,800(税抜)

納期 2週間ほど

CHANEL(シャネル)の修理事例 | apego(アペーゴ)