Christian Louboutin(クリスチャンルブタン)のヒールパンプスをお預かりしました。 ご依頼の多い修理をご紹介します。 ヒール部を確認すると、 ゴールド系のエナメルレザーが傷付いている状態です。
しっかり修理をされる場合、「巻革交換」でヒール周りのレザーを新しく交換する方法になります。
ここで問題なのは同じ色のエナメルレザーを見つけるのはほぼ不可能という点です。
極力近い色のエナメルレザーを探して使用しますが、色によってはある程度の誤差が出来る点はご了承を頂いています。
今回のゴールド系は今までより特に探すのを苦労しましたが、革屋さんでだいぶ近いものを見つけ、その革を巻革に使用できるよう、革漉き屋さんで0,4mm厚に薄く加工をしてもらい、ようやく修理の準備が整った流れです。
<after>
ヒール先端をイタリア製の「ピンリフト」に交換をし、 用意したエナメルレザーに「巻革交換」をしました。 実際に見ると少し色味が違いますが、ほぼほぼ違和感はございません。
これで心地よく履いていただけます。
ルブタンの全く同じ色のエナメルレザーの「巻革交換」であれば、あと20足分以上はこの革があるので、同様に仕上がります。
今回の修理ほどエナメルレザーの巻き革交換は近い色が見つからないケースも多いのでご了承お願い致します。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございます。
巻革交換(エナメル) ¥4,000(税抜)
Italy ピンリフト交換 ¥1,000(税抜)
納期 3日~1週間ほど
※革を探す場合は1ヶ月以内の納期
Christian Louboutin(クリスチャンルブタン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)