church、sチャーチ vibram♯2055ラバーソールでオールソール交換

 P1070453杉並区のお客様よりCHURCH、s(チャーチ)の紳士靴を2足、修理にお持ち頂きました。

こちらはシングルモンクです。  P1070455 2足共に「オールソール」修理でお預かりしました。

レザーソールの中心部に擦り減りによる穴が開けば、ソール交換のタイミングの目安です。

このまま履き続けてしまうと、靴の内部構造にも大きくダメージが加わるのでお早めにお持ちいただければと思います。P1070456こちらは内羽式です。P1070457お客様はイギリスに行かれた際、ショップのアウトレットで購入された模様です。

ソールが左右で違うもので、レザーソールとラバーソール仕様でした。

工場の製造段階で従業員が間違ったのでしょうか?

こちらもレザーソールに穴が開いているのでオールソールさせて頂きます。P1070522お客様はラバーソールの靴に大変興味があり、「vibram♯2055ソール」をお選びいただきました。

ラバーソールを選ぶ際、似たデザインである「vibram♯2055ソール」と「ダイナイトソール」を迷われるケースは多いですが、耐久性を重視したら「vibram」の方が優れています。

お好みの方を選んでいただければと思います。P1070525今まで履かれていたレザーソールとは履き心地も違います。

それぞれの素材にメリット、デメリットがございますが、純粋に気持ち良く靴を履いていただけたら嬉しく思います。

今回はラバーソールに変更させて頂きましたが、今後オールソールの際にまたレザーソールにすることも可能です。

オールソール修理に複数回出来る構造の「グッドイヤーウェルト製法」の良さでもあります。P1070523現在、遠方にお住いのお客様からの修理依頼が大変多いです。

店頭への修理の持ち込みはお客様と直接お話しできるのもあり、もちろん喜んでお受けしていますが、それ以外に「郵送」でも修理をお受けしています。

お電話、またはHP内の「お問い合わせフォーム」よりお気軽にご連絡ください。

ありがとうございます。

 

vibram #2055 オールソール交換 ¥12,800(税抜)

納期 2週間以内

 

過去のチャーチの修理事例です。

Church,s(チャーチ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)