church、s(チャーチ)ラバーソール&レザートップリフトを似たようにオールソール交換修理

P1100193church,s(チャーチ)のメンズシューズ修理をお預りしました。 P1100195お客様はもうずいぶん前にご購入された模様ですが、大切に履かれています。P1100197アンライニング(裏革なし)のチャーチでは珍しい作りです。

この度は靴底が擦り減ってきたので「オールソール交換」の修理でお持ち頂きました。P1100200チャーチ純正の半カラス模様が入ったラバーソールです。P1100199カカトはレザーのダヴテイルのトップリフトです。P1100198こちらは純正の状態になります。

レザー×ラバーの組み合わせが逆なら解りますが、初めて見たときは不思議に思いました。

イギリスのチャーチの工場でヒールを取り付ける担当者が間違ってラバーではなくレザーを付けたのかな?と思ったことがありますが、調べるとこのデザインで問題ないようです。 P1100196グッドイヤーウェルト製法のオールソールは、レザーソールにもラバーソールにもお好みの仕様に出来ます。

「お客様は元のソールと近い感じ」との事なので、出来るだけイメージが近いように修理させていただきます。P1100201厚みが少し変わりますが、デザインが似ている「ビブラム269」のラバーソールをお選びいただきました。P1100202カカトは元のように「ダヴテイル」のレザートップリフトを使用します。P1100380オールソール完成です。P1100381ドレスシューズに使用するのは初めてでしたが、問題なく仕上がりました。P1100383レザートップリフトは黒に染めて仕上げています。P1100384お客様には喜んでいただけて良かったです。P1100385純正とは違い、ラバーソールは前部に厚みがあり、ウエストにかけて薄くなるスペードソールのような仕上がりになります。

この仕様で問題がなければお受けさせて頂きます。P1100379店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

お気軽にご連絡ください。

ありがとうございます。

 

vibram ♯269 ラバーオールソール交換 ¥14,800(税抜)

納期 2週間以内 

 

過去のチャーチの修理事例です。

Church,s(チャーチ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)