church,s(チャーチ)の紳士靴の修理を2足お預りしました。
チャーチの靴を特別好んで履かれているお客様は多いですね。
こちらは内羽式のフルブローグのデザインです。お客様はとても綺麗に履かれています。
レザーソール&レザートップリフトの純正の組合わせです。レザーソール中心部が薄くなってきて穴が開いています。
この状態になると「オールソール交換」の修理になりますが、今回の様にお早めにお持ち頂くのが、靴に負荷を掛けずに良い状態、良いフィッティングをキープするのに大切なポイントです。こちらのチャーチはシングルモンクストラップのデザインです。
同様にレザーソール中心部に穴が開いているので「オールソール交換」をさせて頂きます。
仕事で履かれる紳士靴は3~4足の靴を休ませながら中3日は開けてローテーションで履いて頂くのが良いと考えています。
また雨の日は雨の日に適した仕様の靴があると便利です。
話が逸れましたが、靴の購入時期が同じでローテーションで履かれていると修理のタイミングも同じなケースが多いです。イギリスの靴で多い「グッドイヤーウェルト製法」の靴は修理に適した構造で靴が作られています。
オールソール交換はラバーソールに変更するなど様々なご要望にお応えしやすいので、ご要望がございましたらお伝えください。オリジナルと同様にレザーソール&ダヴテイルのレザートップリフトの組み合わせでオールソールさせていただきました。
ヒールの高さなどバランスを考慮し、元を再現するように修理するので履き心地が悪くなったりすることはないのでご安心ください。
シングルモンクも同様のオールソールをさせていただきました。
オールソールで修理をお受けした場合は「靴磨き」はサービスしてお渡ししています。(ハイシャインは別途料金)
店頭だけでなく「郵送」でも修理をお受けしています。
お気軽にご電話、またHPの「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
ありがとうございます。
Italy レザーオールソール ¥13,800(税抜)
Italy ダヴテイル レザートップリフト +¥1,300(税抜)
納期 2週間以内
過去のチャーチの修理事例です。