church,s(チャーチ)ダイナイトロジャーを使用してレザーオールソール交換修理

P1090639church,s(チャーチ)のローファーの修理をお預りしました。P1090641 過去に修理をしていない状態ですが、P1090642レザーソールに穴が開いたのでお持ち頂きました。

この状態になると「オールソール交換」のメニューになりますが、お客様から少し違った仕様に変更とのご提案がございました。P1090643お客様との対話で問題なく出来る内容だったので、ご要望通りの作業をさせていただきます。P1090797オールソールでレザーソールを新しく張り替えた後、「ダイナイトロジャー」のハーフラバー、トップリフトを使用しました。P1090799タンク型ハーフラバーの厚み分、元より厚みがあります。P1090798前部が厚くなるので、バランスをとるとヒールも高くなります。P1090800ソールに厚みがあるローファーはファッションブランドでたまに見られる仕様ですが、厚みがある分、靴に返り(曲がり)が無くなるのがデメリットになります。

靴が脱げやすいローファーの構造で、返りが少ないソールだと歩行時にカカトが浮きやすくなるのが心配でしたが、お客さまに納品時に履いていただいて、問題なく安心しました。P1090796グッドイヤーウェルト製法の靴はオールソール交換することを想定して作られています。

純正のを再現するように修理する事も可能ですが、また違った仕様にする選択肢も多くあります。

オールソールを機に色々試してみるのも楽しみ方の1つと思います。

お気軽にご相談いただければと思います。

ありがとうございます。

 

Italy レザーオールソール交換 ¥13,800(税抜)

ダイナイトロジャー トップリフト +¥1,500(税抜)

ダイナイトロジャー ハーフラバー ¥3,500(税抜)

納期 2週間以内 

 

過去のチャーチの修理事例です。

Church,s(チャーチ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)