Church,s(チャーチ)靴底をタンク型ビブラム528Kソールでカスタムオールソール交換

Church,s(チャーチ)を港区よりお持ちくださいました。

黒のダービープレーントゥですが、お客様はスーツの時に履かれることが無くなった靴との事で、活躍する機会がないとこの度はご相談いただきました。 靴底はレザーソールで純正仕様ですが、靴底の厚みなど私服に使用しにくいとの事です。 なのでビジネス色がある仕様から、 今風なカジュアル仕様に 加工をさせて頂きます。 「オールソール交換」の完成です。 使用したのはタンク型模様の「ビブラム528Kソール」の黒です。 見た目にボリュームはありますがスポンジ素材なので、実際は軽量感がある仕上がりとなります。 「3mm厚の黒のラバーミッドソール」をウェルトと縫い、528kソールを接着して加工をしています。 「WH」や「ポストマンシューズ」のようなボリューム感があるカジュアル仕様になりました。 この加工は「グッドイヤーウェルト製法」の靴だけでなくイタリアなどの「マッケイ製法」の靴でも加工が出来るので、極論どんな靴にも同様のカスタムが可能です。

ですが、どんな靴にもしたらいいとは言い難いので判断基準が難しいと事です。

「オールデン」や「チャーチ」はいい雰囲気に仕上がると思いますが、例えば「エドワードグリーン」などでは違和感があると思います。

他につま先の形状がシャープなイタリアの靴には基本不向きと考えていますが、意外と似合うケースもあります。

まずはご相談いただければと思います
これで気分新たに履いていただけます。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

・vibram ♯528Kソール(黒)オールソール交換 ¥12,800(税抜)

・vibram ラバーミッドソール(黒・3mm厚) +¥2,000(税抜)

納期 2週間ほど

Church,s(チャーチ)の修理事例 | apego(アペーゴ)