Clarksクラークス ビリュケンソールでカスタムオールソール交換

P1050755Clarks(クラークス)のチャッカブーツをお預かりしました。

お馴染みの方も多い靴だと思います。

P1050757靴底のソールはクラークスで使用されることの多い「クレープソール」です。

以前もお話ししましたがクレープソールは生ゴム素材のためメリット、デメリットがはっきりしていると思います。

P1050756お客様は長年履かれているとデメリットを多く感じておられました。

同じくクレープソールでのオールソール交換も可能ですが、今回は違った仕様にオールソールさせていただくことになりました。

カスタムオールソールとなると使用するソールの種類はたくさんあります。

まずは店頭にあるオールソールサンプルの中からお好みのソールをお選びいただき、お客様と「出来上がりのイメージ」「履き心地」「軽さ、重さ」「耐久性」などをお話ししながら進めさせていただいています。

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今回はお客様が「ビリュケンシュトック」のソールがお好みだったのと、「軽い靴にしたい」ということだったので「ビリュケンソール」でカスタムオールソールさせていただきました。

すごく軽量の靴に仕上がりました。

P1050820近くで見ると、お馴染みのソールですね。

実際にビリュケンシュトックの靴で使われているものと同じになります。

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ミッドソールから交換する必要があるので、「厚み3mmのラバーミッドソールを貼り」→「ステッチダウン製法の出し縫いをかけ」→「EVA素材でウェッジ型の形状を作り」→「ビリュケンソールを貼り」完成です。P1050818

今後はカカトが擦り減ってきたら、ビリュケンソールを使用して違和感ないように修理可能です。P1050816お客様には大変喜んでいただけました。

オールソールで靴底を交換するのであれば、人とは違った仕様にするのも1つの楽しみ方であると思います。

まずはお気軽にご相談、お問合せいただければと思います。

ありがとうございます。

 

ビリュケンソール オールソール交換 ¥8,800(税抜)

ラバーミッドソール交換(3mm) +¥2,000(税抜)

納期 2週間以内

Clarks(クラークス)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)