Clarks(クラークス)クロコ型押しのナタリーの劣化した靴底をクレープソールでオールソール交換修理

P1490933 Clarks(クラークス)の「ナタリー」をお持ちいただきました。P1490934 牛革ですが、赤のクロコ型押しレザーです。

インパクトありますね。P1490935 靴底の修理でお預かりしました。P1490936 クラークスは採用している生ゴム素材の「クレープソール」です。

長年ご愛用されている模様で、生ゴムが劣化してベタついて形状が崩れている状態です。

こうなると「オールソール交換」で靴底全体を作り変える必要があります。P1490937 過去にブログでご紹介したことがありますが、このナタリーのオールソール交換は普通のソール交換と違い難易度は高いです。

このつま先、P1490938 カカトを1枚のソールで上まで沿っている形状は再現が出来ないので、少し方法を変えてP1490939 イメージが損なわないように再現する修理をさせて頂いています。P1500241 <after>

オールソール交換の完成です。P1500242 ナタリーの修理は「茶色のクレープソール」を使用させて頂いています。P1500243 つま先、P1500244 カカト部分も同じソールに交換をしていますが、1枚で沿わすのは困難なので、各パーツを繋ぐように加工をしています。P1500245 繋ぎ目は言われないと分からない位の仕上がりです。

これで安心して履いていただけます。P1500246店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

2024年からナタリーの「オールソール交換(靴底全体交換)」はお受けするのをお断りしている状況です。恐れ入りますがご了承お願い致します。

 

ナタリーのオールソール交換 ¥12,800(税抜)

納期 2週間~1ヶ月程

Clarks(クラークス)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)