Clarks(クラークス)のデザートブーツをお預りしました。
今日で2018年、平成最後の年も終わりますが、今年はクラークスの靴をたくさん修理させていただきました。ありがとうございます。
今回お預りしたクラークスはお客様は30年程前に購入されたとおっしゃっていました。
靴底はクラークスお馴染みのクレープソールです。
その使用感が気になる模様で、当店のHPをご覧になってお越しくださった流れです。
今年多かった修理内容ですが、クレープソールから別のソールに「カスタム」オールソール交換をします。
「ビブラム」を中心に店頭には多数のソールサンプルを展示しています。
カスタムはお好みのソールをお選び頂けます。
<after>
今回は初めての仕様です。
スポンジ素材の「レンガソール」になります。
靴修理では「walk over(ウォークオーバー)」や「ハッシュパピー」のソール交換で使用する材料です。
同じレンガソールでヒールも作りました。
スポンジ素材なので元より軽量感がある仕上がりになります。
アッパーとレンガソールの間の中底はレザーに交換し、ステッチダウン製法の縫いも新しくなります。
クラークスはイギリスの靴ですが、ソールを変えてアメリカカジュアルな靴になった気がします。
お客様にも喜んで頂けました。
店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
郵送の場合、カスタムオールソール交換はお客様との仕上がりのイメージの共有が大切なので過去のブログをご覧になってソールを指定して頂ければ嬉しく思います。
まずはお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございます。
レンガソール オールソール交換 ¥13,800(税抜)
中底交換(レザー) +¥3,000(税抜)
納期 2週間以内