Clarks（クラークス）のDesert Trek（デザートトレック）をお預りしました。
過去のクラークスの「カスタムオールソール交換」ブログをご覧頂きお越しくださいました。
アッパーは黒のスエードで、
ソールはお馴染みの「クレープソール」になります。
クレープソールは他の素材と比べて特徴的なソールなので、メリット、デメリットをはっきり感じやすいと思います。
長く履いておらずご自宅で眠っていたとの声はよく伺います。
その場合、別のソールに作り変えればまた違った気分で履けるということもあり、「カスタム修理」修理をされるお客様が多いです。
今回お任せ頂いたお客さんは明確な仕上がりのイメージを持っており、ご希望に沿って今までとは少し違う形でオールソール交換をさせていただきました。
使用したのはビブラム2055ソールのレンガカラーです。
主にグッドイヤーウェルト製法の高級紳士靴に使用されるラバーソールです。
レザーミッドソールにステッチダウンの縫いを掛け直し、2055ソールは強力な接着剤で貼り付けて仕上げます。
さすがに靴のイメージは大きく変わります。
個人的にはアメリカのWALK OVER（ウォークオーバー）の雰囲気を感じます。
お客様にはイメージとおりと大変喜んでいただけました。
ヒールの高さは間に革を挟んで作ります。
これでクラークスをまた新たな気分で履いて頂けると思います。
ソールが変わるので履き心地が変わる点はご了承下さい。
カスタムされる場合、個人的にはヒールの形状より舟底形状のソールにすることをオススメします。
まずはお気軽にご相談下さい。
ありがとうございます。
vibram ♯2055（レンガ）オールソール交換 ￥12,800（税抜）
納期 2週間以内