CROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)をお預りしました。
基本的なデザインのダービーUチップでイギリスらしいですね。
靴底の修理となります。
雨の日にも強いイギリスのラバーソール「リッジウェイソール」を使用しています。
カカトのトップリフトが擦り減ってきたのでお持ち頂きました。
過去にもトップリフト交換をされた痕跡がありますが、別のものを使用しているのでイメージを損なわないように修理します。
カカト内側の革であるライニングには穴が見られます。
向かって右側の状態は問題なさそうなので、今回は片足のみ補強します。<after>
ライニング用の革を使用して「カウンターライニング」のメニューで内側の穴をカバーするように補強しました。革の色合いが近いので今回は片足のみの補強でもさど違和感なく仕上がりました。
トップリフトはソールと同じイギリス製の「リッジウェイヒール」を使用しています。
ソールとトップリフトが同じ資材なので、当然ですが統一感のある仕上がりです。
今後、ソール面も大きく擦り減ってこればリッジウェイ、または別のソールで「オールソール交換」も可能です。
丁寧に作業をさせていただくので安心してお任せください。
ありがとうございます。
リッジウェイヒール(茶)トップリフト交換 ¥4,500(税抜)
カウンターライニング(短靴・片足のみ) ¥2,000(税抜)
納期 3日~5日ほど
Crockett&jones(クロケット&ジョーンズ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)