こんにちは東です。
Danner(ダナー)の修理を2足、鳥取県より郵送でお預りしました。
2足共にDanner Light(ダナーライト)です。
この季節になるとダナーライトの修理が毎年増えてきます。
靴底の擦り減りで、今回ご紹介する修理内容のご依頼をよくいただいています。
ダナーライトは靴底に一体型の「US ビブラム148ソール」が使用されています。
ソールの前部にはまださほど擦り減りがありませんが、
カカト部分は擦り減り、その上のスポンジ素材に達しそうな状態です。
この場合「オールソール交換」で靴底全体を新しく交換するのは容易ですが、ソール自体にさほどダメージがないのと、お客様の修理費用のご負担も多くなってしまいます。
お持ち頂いた靴底の状態であれば、カカトのみ部分的に修理する方法をご提案しています。
もう1足のダナーライトも
同じような状態なので、
カカト部分のみを
修理させていただきます。
<after>
お解りになるでしょうか?
タンク型ソールを途中でカットし、同じデザインの「ビブラム 1205」のタンク型トップリフトを繋いで取り付けました。
擦り減っていたカカト部のみ新しく交換する事が可能です。
厚み、模様が同じなので違和感なく仕上がります。
今後、ソール面が擦り減ってきた場合は「オールソール交換」で靴底全体を交換をオススメします。
もう1足も同じ内容で部分的に修理をしています。
これでこれからの秋冬場は安心して履いて頂けると思います。
店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
ありがとうございます。
vibram ♯1205 ラバートップリフト交換 ¥3,200(税抜)
納期 翌日~3日程
Danner(ダナー)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)