Dr.Martins(ドクターマーチン)8ホールブーツの擦り減ったカカト部分をコーナーハーフで補強修理

P1310026こんにちは東です。

Dr.Martins(ドクターマーチン)のレデイースブーツを台東区よりお持ち頂きました。

P1310027ドクターマーチンの定番アイテムの8ホールブーツです。

この黄色いステッチが一目でマーチンと気付かせてくれますね。

P1310028これから丁度活躍できる季節です。

全体に汚れ等が見られるので「クリーニング」のご依頼です。

しっかり洗ってメンテナンスをおこないます。

P1310029靴底はマーチン特有のラバーソールです。

P1310031中々擦り減らないソールとして有名ですが、固い地面と擦れるのでいずれは擦り減ります。

P1310030マーチンのラバーソールは特殊素材なので接着剤が効きにくく、靴修理業界では修理が不可能という話を過去に何度も聞いたことがあります。

ですがしっかり下処理をすれば問題はございません。

P1310172擦り減っていた箇所を「コーナーハーフ」という修理メニューで補強をしました。

フランス・TOPY社のラバーを使用しています。

色は数色展開があるので、一番違和感がないものを使用します。

P1310173斜めにつぎ足し、

P1310174ヒールのバランスをフラットに戻します。

「コーナーハーフ」はスニーカーでも行う修理内容です。

カカト部分が取り外し出来ない構造の靴は、この方法を採用するケースが多いです。

P1310175「クリーニング」で汚れを落とした後、クリームで「靴磨き」をして完成です。

アッパーの見た目も大きく変わりました。

P1310176これで心地よく履いて頂けますね。

P1310177店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

ありがとうございます。

 

靴クリーニング(ブーツ) ¥5,000(税抜)

コーナーハーフ ¥2,200(税抜)

納期 1週間程

Dr Martens(ドクターマーチン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)