EDWARD GREEN エドワードグリーンのレザーオールソール交換の修理

P1070921EDWARD GREEN(エドワードグリーン)をお預かりしました。

P1070922このお盆あたりからイギリスの高級紳士靴の修理をお持ち頂く機会が多く感じます。P1070923過去に修理はしていない状態です。P1070924レザーソールが薄くなって穴が開いています。

この状態になると「オールソール」で靴底を全体作り替える修理となります。

ダメージが広がる前の良いタイミングでお持ち頂いたと思います。P1080036<after>

オリジナルと同様にレザーでオールソール交換をさせていただきました。

ソールはブラウンカラーに染めて仕上げています。P1080037オリジナルだと、出し縫いの縫い目を隠す「ヒドゥンチャネル」、ソールは半分塗装する「半カラス仕上げ」ですが、オプションで修理費用が掛かります。

お客様はそこにはこだわりがない模様でしたので、縫い目を見せる「オープンチャネル」でソール加工をさせていただきました。P1080039カカトのレザートップリフトは「ダイナイトラスター」です。

イギリスのダイナイト社が製造しており、革の部分はイタリアベンズを使用して作られています。

ご存知の方は多いと思いますが、イギリスのラスターはイタリアなどのラスターヒールと比べて、ゴムの部分の範囲が狭いのが特徴です。

こだわりがあるお客様もいらっしゃるので、ご要望があれば使用しています。P1080034コバ、ヒール周りのレザーもしっかり仕上げます。P1080033オールソールの修理でお受けした場合は「靴磨き」をサービスしてお渡しします。P1080035丁寧に作業をさせていただくので安心してお任せください。

また店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

お気軽にご連絡、お問い合わせいただければ嬉しく思います。

ありがとうございます。

 

Italy レザーオールソール ¥13,800(税抜)

ダイナイトラスター レザートップリフト +¥1,700(税抜)

納期 2週間以内

Edward Green(エドワードグリーン)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)