FABIO RUSCONI(ファビオルスコーニ)クリーニング&アッパーを部分染め直し

P1450146 FABIO RUSCONI(ファビオルスコーニ)のパンプスを江東区より郵送でお預かりしました。P1450147 お客様はアッパーの状態が気になり、この度はメンテナンスをお任せいただきました。P1450148 特にパンプスでよく見られる状態ですが、P1450149 アッパーが深く擦れている状態です。

ゴート(山羊革)になりますが、この場合、「クリーニング」で靴全体を洗った後、つま先部を「部分染め直し」をします。
P1450150 靴底はレザーソールがベースで、P1450151 あらかじめ補強がされているデザインです。P1450152 ですがつま先部は擦り減っている状態です。

つま先部がだいぶ薄くなっているので、このままアッパーだけ着色でメンテナンスをしても、歩行時に地面と擦れてまたすぐにダメージが広がってしまいます。

それを解消するため、つま先部を含めてほきょうをすることとなりました。P1450505 <after>

まずは靴底を
P1450506 「ハーフラバー」補強をしました。P1450507 擦り減っていたつま先部は「革で埋めて」厚みを戻しています。

補強をすることでアッパーが地面と擦れるリスクが大きく軽減します。P1450508 「クリーニング」で汚れを落とし、P1450509 近い色合いを作り、「染め直し」ました。P1450510 アッパーに見られた凸凹は完全には直りませんが、ぱっと見だいぶ気にならなくなりました。

これで安心して履いていただけます。P1450511店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

ありがとうございます。

 

靴クリーニング&部分染め直し(短靴) ¥6,000(税抜)

FILIPS ハーフラバー ¥2,700(税抜)

つま先革埋め +¥600(税抜)

納期 2週間ほど

Fabio Rusconi(ファビオ ルスコーニ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)