Ferragamo(フェラガモ)のレディースの「エスパドリーユ」をお持ちくださいました。 「エスパドリーユ」とは麻を編み込まれて作られたスペイン伝統のジュート(麻)サンダルです。
ラグジュアリーブランドも生産をスペインに委託して夏場に展開している靴です。
そのエスパドリーユでよくある修理をご紹介します。 ソールが経年劣化で割れていることが多いのですが、今回は問題ない状態です。 ですがカカトが薄くなっているのと、 つま先部も薄くなってラバー部分が無くなり、ジュート(麻)部分にもダメージが広がっていました。
つま先、カカト部分をそれぞれ部分補強修理も出来ますが、 <after>
これを機に靴底全体をしっかりと修理されるのをご希望されました。 「合成クレープソール」で靴底全体を「オールソール交換」させていただきました。 今回は4mm厚のソールを使用しています。
このソールは屈曲性に優れているので、履き後心地で固さを感じないと思います。 元のソールより厚みがあるのでジュート部分が地面と擦れることなく履いていただけ、 耐久性も飛躍的に向上しました。 これで安心して履いていただけます。店頭だけでなく郵送でも修理をお受けしています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございます。
・合成クレープソール(黒4mm厚・ソール1枚) ¥8,800(税抜)
納期 1週間ほど
Salvatore Ferragamo(サルバトーレ フェラガモ)の修理事例 | apego(アペーゴ) (apego2015.com)